恵みの神を見つめて生きる

恵みの神をはっきりと見るある晴れた秋の朝、車中から楽しんでいた富士山の眺めは突然消えた。隠したのはモミの林。雪をかぶった美しい山は全く見えない。そこにあるはずなのに見えない美しい山が恵みの神であるとしたら。神の素晴らしさを見えなくしている「木」は何だろう。特に日本の文化において、神の恵みをはっきりと見て生きることの障害になるものは何だろう。この恵みの神はだれなのか。その神は私たちの必要にどう応えてくれるのか。私たちはどのようにしてこの恵みの神に日々目を向けることを学ぶのか。そうすることによって私たちに何が起こるのか。長年日本で宣教師として働いたブルース・ヤングは、これらの問いについて考えながら、神との個人的な関係を深めるように私たちを導きます。日本のクリスチャンが再び恵みの神を見つめて、自信と喜びをもって生きていけるようにと願う経験豊かな著者からのメッセージです。